* ダイアグラム [#geef3591] チャートドキュメント内に配置されるダイアグラム。 #contents ** ダイアグラムの構造 [#u652f85e] ダイアグラムは見た目の設定やチャートのデータなどを保持しています。 ChartDocument チャートオブジェクト | - FirstDiagram ダイアグラム | +- [] CoordinateSystems 座標系 - Axis 軸 | - [] ChartTypes チャートタイプ | - [] DataSeries データ系列 | - [] LabeledDataSequence ラベル付きデータシークエンス | + DataSequence (Values) データシークエンス データ指定 - DataSequence (Label) データシークエンス データラベル指定 ※ [] はシークエンスとして保持されることを示します。 - チャートドキュメントにはダイアグラムがあり、グラフを描きます - ダイアグラムに座標系があり、描かれるデータなどを保持しています - 座標系に含まれるデータはチャートの種類ごとに分けられています。たとえば、カルテシアンやラジアン。軸は座標系からアクセスできます - 各種類はその種類のチャートに描写されるデータ系列を保持します - データ系列にはラベル付きデータシークエンスが保持されており、Role で指定した役割を持つデータです。線が二本ある XY グラフではデータ系列は二つあります - 各データシークエンスは X や Y のデータといったデータを保持します。~ Role が Y へのラベルの指定は凡例など系列のラベルになります。 たとえば、縦棒と折れ線の合わせグラフ (棒グラフと折れ線グラフの組み合わせ) はチャートタイプを二種類持ちます。そして、その各チャートタイプにはそのタイプに所属する数だけのデータ系列があります。(棒グラフと折れ線には Y のデータしかないため) データシークエンスには Y のデータが含まれます。 ** ダイアグラムの取得 [#aca85ce0] チャートドキュメントからダイアグラムを取得します。 oDiagram = oChart.getFirstDiagram() 注: getDiagram メソッドで取得できるダイアグラムは chart 用で chart2 用ではありません。 ** プロパティ [#l89df894] 3D チャートの色などの設定、ダイアグラム自体の背面の色など。 |