ガイドライン
自分用オブジェクトリファレンスを作成するテスト。 みかた
はっきり言って、慣れていないと読みにくいし分かりにくいです。が、一つのオブジェクトが巨大、多数のインターフェースをサポートしていることがあるため仕方がありません。
(リスナー、サポートしているサービス、利用できるサービスの三つの項目はオプジェクトによっては項目が無いことがあります。) 一つのオブジェクトに対して一つのページが割り振られており、ページのセクションごとに上記の情報が記載されています。また、各セクションにある矢印マークをクリックすると表示/非表示を切り替えられます。 プロパティのみかた
プロパティの項目は次のようになっています。
メソッドのみかた
メソッドの項目は次のようになっています。 any getTransferData( [in] com.sun.star.datatransfer.DataFlavor aFlavor ) raises( com.sun.star.datatransfer.UnsupportedFlavorException, com.sun.star.io.IOException ) declared in: com.sun.star.datatransfer.XTransferable ドキュメントをあらわすデータを取得します。
利用方法
各項目の用途 プロパティ
プロパティは古いタイプのサービスのものですが、いまだよく利用するサービスの九割以上が古いサービスの形態をとっているためずっと利用することになると思われます。 プロパティ値は利用する言語によって取得、設定方法が異なる場合があります。 プロパティ値は com.sun.star.beans.XPropertySet インターフェースのメソッドを介してアクセスできます。 ' Basic oDoc = ThisComponent msgbox oDoc.getPropertyValue("CharacterCount") // Java XPropertySet xPropertySet = (XPropertySet) UnoRuntime.queryInterface( XPropertySet.class, oDoc); long nCharCount = xPropertySet.getPropertyValue("CharacterCount"); また、ReadOnly の記載があるので CharacterCount プロパティは読み込み専用です。 言語によってはブリッジが次のような簡易なプロパティへのアクセス方法を提供していることがあります (Basic や Python など)。 msgbox oDoc.CharacterCount メソッド
メソッドの呼び出し方法は言語に依存しています。インターフェースをクエリーする必要がある言語では、そのメソッドを宣言しているインターフェースをクエリーしてからメソッドを呼び出す必要があります (そのメソッドがベースインターフェースのメソッドでない場合)。 ' Basic oSheets = oDoc.getSheets() oSheet = oSheets.getByIndex(0) // Java XSpreadsheets xSheets = (XSpreadsheets) UnoRuntime.queryInterface( XSpreadsheets.class, oDoc); XIndexAccess xSheets = (XIndexAccess) UnoRuntime.queryInterface( XIndexAccess.class, xSheets); クエリーする必要のあるインターフェースは declared in の部分を参照します。 インターフェース
オブジェクトが com.sun.star.container モジュールのインターフェースをサポートしている場合などにアクセス時に利用可能なメソッドが一目で確認できます。 リスナー
利用できるリスナー一覧を見ると、対応するブロードキャスタが利用できることがわかります。 サポートしているサービス
サポートしているサービスはそのオブジェクトの種類を調べる場合などに利用します。複数の型のオブジェクトが戻る事がある場合に利用されます。 利用できるサービス
利用できるサービスは、新しくインスタンスを作成してそのドキュメントに挿入したり、新しく何かにアクセスすることに利用できます。 作成指針
概要
以下のうち定義部分は改造版 MRI で自動生成されたものを利用します。 プロパティ
ブロック型 property および pseudproperty プラグイン #property{{ プロパティ値の型 プロパティ名 プロパティ Attributes (空行のこともあり) プロパティを宣言しているサービス名 (Attribute の時にはインターフェース名) (空もあり) 説明 (複数行可) }}
pseudproperty のときには宣言しているサービス名の代わりに元メソッド名を記入します。 メソッド
ブロック型 method プラグイン #method{{ メソッドの返り値 メソッド名 引数 ("," コンマ区切り、空のこともあり) 例外 ("," コンマ区切り、空のこともあり) 宣言しているインターフェース名 簡単な説明 詳細説明 (複数行可) }}
インターフェース
ブロック型 interfaces、listeners、services、avservices プラグイン #interfaces{{ インターフェース名 1|説明 インターフェース名 2|説明 ... }}
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