非同期コールバック 
OOo 2.4 で実装された非同期コールバックを行えるサービス com.sun.star.awt.AsyncCallback。たとえば、ダイアログを表示したとき (直後) に何かを実行したいときに利用できます。以前まではダイアログを表示したときに XWindowListener などで何かを行っていたことをこのサービスで可能になります。
とはいえ、ラベルやリストのメンバーなどはダイアログの表示前に設定するべきでしょう。
サービス 
com.sun.star.awt.AsyncCallback サービスをインスタンス化して利用します。
oASync = CreateUnoService( _
"com.sun.star.awt.AsyncCallback")
コールバック 
コールバックを受けるのは com.sun.star.awt.XCallback インターフェースの notify メソッドです。OOo Basic では次のようにしてリスナーで代用します。
oCallback = CreateUnoListener("Callback_", _
"com.sun.star.awt.XCallback" )
Sub Callback_notify( aData )
oDialog.getControl("Label1").setText("123")
End Sub
notify の引数は any 型です。この引数は次の addCallback メソッドでコールバックを設定したときに渡した引数の値で、notify が呼ばれるときに渡されます。
void notify( [in] any aData )
コールバックの設定 
コールバックを受ける インターフェースをサービスに設定します。
oASync.addCallback(oCallback,"")
addCallback の引数は XCallback インターフェースおよび notify が呼ばれたときに引数として渡される any 型の値です。
void addCallback( [in] XCallback xCallback, [in] any aData )