CSV ファイルの取り扱い
CSV ファイルのインポートおよびエクスポート時のフィルターオプション設定。 CSV エクスポート
Calc から CSV ファイルをエクスポートする方法です。 エクスポートするために使用するのは,ドキュメントオブジェクトの storeToURL です。storeAsURL を使用すると名前を付けて保存と同じ様になり,保存先が変更されてしまいます。 storeToURL メソッドは void storeToURL( string sURL, .bean.PropertyValue aArgs )
オプションにはフィルター名およびフィルターのためのオプションを指定します。 CSV フィルターオプション
CSV ファイルのためのフィルターは FilterName プロパティに "Text - txt - csv (StarCalc)" を指定します。 Dim aArgs(1) As New com.sun.star.beans.PropertyValue aArgs(0).Name = "FilterName" aArgs(0).Value = "Text - txt - csv (StarCalc)" aArgs(1).Name = "FilterOptions" aArgs(1).Value = "44,34,64,1,2/1/1/1/1" FilterOptions プロパティには CSV フィルター設定を指定します。設定は5つの指定をコンマで区切って行います。フィールドにはそれぞれ,
利用可能な文字コード数値はソースコードのtextenc.h CSV インポート
CSV ファイルのインポートは loadComponentFromURL メソッドで行います。利用するフィルター設定は上記と同様です。 たとえば、コンマを区切りに、テキストの囲みをダブルクォート、エンコード UTF-8 を利用するときは次のような指定を行います。 Sub csv_import_1 oDesktop = StarDesktop sFileURL = "file:///C:/usr/1.csv" Dim aArgs(1) As New com.sun.star.beans.PropertyValue aArgs(0).Name = "FilterName" aArgs(0).Value = "Text - txt - csv (StarCalc)" aArgs(1).Name = "FilterOptions" aArgs(1).Value = "44,34,76,1,2/1/1/1/1" oDesktop.loadComponentFromURL( _ sFileURL, "_default", 0, aArgs ) End Sub |