Top > Extensions > Profile ユーザープロファイルの拡張機能ディレクトリ構造
3.3 からインストールセットに拡張機能を含める機能が大きく変更され、さらにプロファイルにある拡張機能用ディレクトリ内でのファイルの配置が変更されています。 ユーザープロファイルの位置は OS やディストリビューションにより異なりますが大体次のような場所にあります。
uno_packages
インストールされた拡張機能のファイルは uno_packages/cache 以下に配置されます。
uno_packages.db
Extensions/ExtensionDB の様にすると内容にアクセスできます。 uno_packages
インストールされた拡張機能が zip 解凍され、一時ディレクトリ名のディレクトリ内に配置されます。 3.3 以降ではディレクトリ内に拡張機能パッケージ名 + properties ファイルが配置されます。 registry
3.3 以前までは登録されたコンフィグレーションから構築されたファイル、コンポーネントのレジストリデータベースのみでした。 3.3 以降ではコンパイルされたヘルプファイルなどもこのディレクトリ内に配置されます。 com.sun.star.comp.deployment.bundle.PackageRegistryBackend
拡張機能パッケージごとに META-INF/manifest.xml で登録された項目のまとめ。 com.sun.star.comp.deployment.component.PackageRegistryBackend
コンポーネントの登録。 3.3 以前は rdb ファイルへ登録。 com.sun.star.comp.deployment.configuration.PackageRegistryBackend
3.3 以降では各拡張機能が配置されたディレクトリと同名のディレクトリ内に変換後のコンフィグレーションファイルが配置。%origin% などが置換済み。
各コンフィグレーションファイルの登録。
データとスキーマの登録 3.3 以前では registry/ 以下にコンフィグレーションファイルが統合されたものが配置。 com.sun.star.comp.deployment.executable.PackageRegistryBackend
com.sun.star.comp.deployment.help.PackageRegistryBackend
コンパイル済みのヘルプファイル。 3.3 以前では各ディレクトリにコンパイル済みフラグ、登録済みフラグが作成され、コンパイルされたヘルプファイルが同じ場所に配置。 com.sun.star.comp.deployment.script.PackageRegistryBackend
マクロ関連の登録。 com.sun.star.comp.deployment.sfwk.PackageRegistryBackend
extensions
3.3 から uno_packages 以外に extensions ディレクトリが作成されてバンドルされた拡張機能および shared インストールされた拡張機能の情報が格納されています。 |