用語 
特定の事柄について知っていないと分かりにくい用語など。用語説明は OpenOffice.org や OOo Basic と一緒に利用するときに特化しているものがあります。
コマンド 
「コマンドによる作業」や「UNO コマンド」、「コマンド URL」などという場面で使われます。
OOo ではメニュー (など) を選択するとコマンドが実行されます。このコマンドを処理するサービスが捕捉、処理を行います。初めから OOo に組み込まれているコマンドは UNO コマンドと呼ばれます。"Paste"、"Copy" などがあります。
コマンド URL というのは、UNO コマンドにプロトコルを付けて URL 形式にしたものを指します。UNO コマンドの場合には ".uno:" というプロトコルが付けられます。
コマンドによる作業ではこのコマンド URL を利用してなにか処理を行います。(多くの場合) メニューから同じコマンドを実行したときと同じ結果が得られます。(自動化風)
注:
コマンドは拡張機能などで増やすことができます。
レジストリ 
(OOo のレジストリは用語が二種類あります。)
コンフィグレーション 
Configuration 構成と呼ばれますが、日本語では設定と言った方がわかりやすいです。
OOo の設定のほとんどは独自の XML ファイルに保存されます。これらをまとめてコンフィグレーションと呼びます。これにはツール - オプションなどから変更できる設定などが含まれます。一方で、ユーザーが変更することのなさそうな内部の設定も同じようにコンフィグレーション中に保存されています。
コンフィグレーションは新しく独自のものを拡張機能として追加することができます。その場合にはスキーマを用意する必要があります。
モジュール 
モジュールは場面によって意味が違う場合があります。
OOo API のモジュールを指す場合。
ドキュメントのモジュールを指す場合。
「(ドキュメントの)モジュール」(ドキュメントの部分が省略されていることがあります) とは、そのドキュメント (Writer や Calc など) を describe する最も主要なサービスの一つの名前を取って、そのドキュメント (種類) のモジュール (名) と呼びます。
たとえば、Writer ドキュメントではモジュール名が com.sun.star.text.TextDocument となります。
注:
モジュールは拡張機能などにより増減します。
コンテキスト 