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値と挙動 Edit

MRI が UNO オブジェクトから値を取得するときおよび値を設定するときの挙動です。

TypeClass は com.sun.star.uno.TypeClass enums にもとづきます。

TypeTypeClass
numeric valueSHORT, UNSIGNED_SHORT, LONG, UNSIGNED_LONG, HYPER, UNSIGNED_HYPER, FLOAT, DOUBLE
boolean valueBOOLEAN
string valueCHAR, STRING
enum valueENUM

入力された値 Edit

プロパティ値を設定するとき、もしくは、メソッドに引数を与えるときユーザーが値を入力します。これらの値は型に応じて変換されます。

Numeric Types Edit

数値型は文字列として入力されることになります。MRI は TypeClass に応じて値を変換します。

たとえば、CharHeight プロパティは float 型の値を持ちます。

(Name)                   (Value Type)         (Value)   
CharHeight               float                16.0 

CharHeight を 10.0 pt に設定したいときただ "10" (ダブルクォートなしで) と入力できます。自動的に float に変換されるためです。

String Types Edit

文字列型はそのまま入力できます。

Enum Types Edit

enum は型名と値に分かれます。たとえば、表計算のセルの HoriJustify プロパティは com.sun.star.table.CellHoriJustify 型の値で設定され、以下のような値を持ちます。

(Name)              (Value Type)                             (Value)   
HoriJustify         com.sun.star.table.CellHoriJustify       STANDARD

値を STANDARD から LEFT などに変更できます。このとき "LEFT" とのみ入力します (型名に続けず)。

MRI は値を大文字に変換するので "left" と入力しても問題ありません。

behavior-enum2.png

ダイアログの Ref. ボタンで enum に該当する IDL リファレンスのページを開くことができます。

Boolean Types Edit

1: True、0: False として入力できます。

booleanInputted
True1, True
False0, False and others

文字列は真偽値の判定の際に小文字に変換されます。

Struct Types Edit

数値、文字列、真偽、enum 型の値のみを要素のエントリとして持つ struct のみ設定できます。

たとえば、セルオブジェクトの BottomBorder プロパティは四つの要素を持ちます。

(Name)            (Value Type)          (Value)   
BottomBorder      .table.BorderLine     -STRUCT-  

BottomBorder の要素は

(Name)                (Value Type)          (Value)    (AccessMode)
Color                 long                  255        [ReadWrite]
InnerLineWidth        short                 55         [ReadWrite]
LineDistance          short                 0          [ReadWrite]
OuterLineWidth        short                 0          [ReadWrite]

この BottomBorder の値を設定するとき次のようなダイアログが表示されます。

behavior-struct.png

値はで要素ごとに、要素名と値を "," コンマで区切って入力します。文字列型の値にコンマを含めることはできません。

値は TypeClass に応じて変換されます。

Ref. ボタンで struct の対応する IDL リファレンスのページを開くことができます。

取得した値 Edit

MRI は取得したプロパティ値や呼び出したメソッドの戻り値などを表示します。ここでは値に応じた処理についてです。

Objects and Interfaces Edit

オブジェクトおよびインターフェースは MRI ウィンドウを更新する形で表示されます。このとき、履歴も更新されます。

オブジェクトとインターフェースの型はいつもインターフェースになります。

Structs Edit

Structs はオブジェクト、インターフェースと同様に表示されますが、structs は要素のみしか持っていません。要素は Properties スコープに表示されます。

Enums Edit

Enums は値が文字列として表示されます。

Numeric Values Edit

数値型の値は文字列に変換されてダイアログに表示されます。

Strings and Chars Edit

文字列はダイアログに表示されます。

Sequences Edit

文字列や数値型を要素とする多次元配列は文字列に変換されてダイアログに表示されます。要素がオブジェクト、インターフェース、structs のときには MRI は要素選択のダイアログを表示します。

Types Edit

Types は Py-UNO では UNO オブジェクトではなく Python の一つのクラスです (uno.Type is defined in the uno.py file)。型名のみダイアログに表示されます。


Attach file: filebehavior-struct.png 160 download [Information] filebehavior-enum2.png 155 download [Information]

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